55 Stations|新幹線で行く、思いがけない出会い

新幹線で行く思いがけない出会い
JR東日本の新幹線で行ける55駅の魅力情報が満載!

山形

やまがた

yamagata

山形駅について
山形駅周辺は県内屈指の芸術と郷土の味覚が楽しめるエリアです。山形美術館では、印象派などの名画を鑑賞することができます。秋には河原で山形名物の芋煮を味わい、地元の人々との交流も楽しめます。駅周辺には多くの飲食店が軒を連ね、山形牛や蕎麦など、地元の食材を使った料理を堪能できます。

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蔵王樹氷

例年1月下旬~2月下旬にかけて、蔵王に多く自生する常緑針葉樹のアオモリトドマツが氷雪に覆われます。1つとして同じ形はなく、天候によっては急速に成長することがあり、大きなものは「アイスモンスター」とも呼ばれます。

山形県郷土館文翔館

1916年に建てられた英国近世復興様式の歴史的建造物で、国の重要文化財。1975年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていました。館内は無料公開されており、家具や絨毯まで復元された貴賓室や知事室などを見学できます。

立石寺

険しい山の斜面に社殿が点在することから「山寺」の通称で知られる宝珠山立石寺。1000段を超える石段を上った先に奥の院が佇んでいます。松尾芭蕉『奥の細道』収載の、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、この立石寺で詠まれました。

山形城跡(霞城公園)

「日本100名城」に認定されている山形城。その城址を整備した「霞城公園」は、国指定史跡で、山形市随一の桜の名所として知られています。園内に立つ騎馬像は、城郭と城下町を整備した山形藩の初代藩主、最上義光の雄姿です。

ドッコ沼

蔵王中央高原にある、エメラルドグリーンに輝く沼。この沼に棲む竜を覚山法師が金剛杵の独鈷で鎮めたという伝説が、その名の由来。蔵王温泉街からはロープウェイとリフトを乗り継いで行くことができます。

芋煮

里芋、牛肉、こんにゃく、長ネギを醤油仕立ての汁で煮込む山形県民のソウルフード。野外で鍋をつつく芋煮会は秋の風物詩で、9月に馬見ヶ崎河川敷で開催される「日本一の芋煮会フェスティバル」では、直径6m超えの大鍋と重機で作られた芋煮がふるまわれます。

蔵王温泉

開湯は約1900年前。日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の際に発見されたといわれています。強酸性の硫黄泉には血行促進効果や殺菌作用があり、「美肌の湯」とも呼ばれています。温泉街に3つの共同浴場(上湯・下湯・河原湯)があり、湯浴みを楽しめます。