55 Stations|新幹線で行く、思いがけない出会い

新幹線で行く思いがけない出会い
JR東日本の新幹線で行ける55駅の魅力情報が満載!

村山

むらやま

murayama

村山駅について
村山駅周辺は、芸術と食文化が楽しめるエリアです。最上川美術館では、郷土ゆかりの作家の作品を鑑賞し、地元の風土を感じることができます。また、最上川三難所そば街道では、地元産のそば粉を使った手打ちそばを堪能できます。最上川の雄大な景色を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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ひっぱりうどん

村山地方が発祥といわれるうどんの郷土料理。茹でたうどんを鍋から直接ひっぱり上げ、タレに絡ませて熱々のうちに食べるので、寒い冬に向いています。具材たっぷりのタレは、納豆に醤油をまぜ、サバ缶や生卵、ねぎなどを加えて作ります。

最上川三難所そば街道

最上川の流れに沿って、こだわりのそば屋が点在する約15kmの街道。「地元産そば粉を80%以上使用」「地域の水を使う」などの基準の上に、それぞれの店が工夫を凝らした、手打ちそばを堪能できます。そば打ちが体験できる「農村伝承の家」もあります(要予約)。

最上川美術館(旧・真下慶治美術館)

最上川を一望できる高台に建つ美術館。最上川をこよなく愛した洋画家・真下慶治の作品を通年展示しているほか、最上川や山形県にゆかりのある作家の作品を展示。景観との調和が素晴らしい建物は、村山市出身の建築家・高宮眞介氏の設計です。

東沢バラ公園

7haの広大な敷地に、村山市オリジナル品種の「むらやま」など約750品種2万株のバラが植えらえた、日本有数のバラ園。年に2度、見頃になる6月上旬~7月と、9月中旬〜下旬にはバラまつりが開催され、多彩なイベントが行われます。

最上川三難所舟下り

最上川を下る観光遊覧船。昔、船頭を悩ませていたという3つの難所、碁点、三ヶ瀬、隼を下る約12km(約50分)の舟下りです。船頭の話や最上川舟唄を聴きながら、船上から四季折々の景色を楽しめます。

居合神社

居合道の始祖、林崎甚助重信が祀らわれている、全国で唯一の神社。居合道発祥の聖地です。毎年9月に奉納演武が行われるほか、体験プログラムもあります。居合の形の習得や、真剣を使って畳筒を斬るなど、本物の居合道が体感できると人気です(要予約)。

大谷地沼(通称じゅんさい沼)

この沼のじゅんさいは、全国でも数少ない天然物で、ヌル(寒天質)が非常に多く、柔らかいのが特徴。箱舟に乗って丁寧に摘み採る収穫作業は6月中旬〜8月中旬に行われ、体験もできます(時期限定・要予約)。