55 Stations|新幹線で行く、思いがけない出会い

新幹線で行く思いがけない出会い
JR東日本の新幹線で行ける55駅の魅力情報が満載!

角館

かくのだて

kakunodate

角館駅について
角館駅周辺は武家屋敷が立ち並ぶ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようなエリア。安藤醸造本店では、味噌や醤油の醸造工程を見学したり、こだわりの商品を購入したりできます。また、武家屋敷通り周辺には稲庭うどんのお店が点在し、つるつるとした喉ごしの良さと、コシの強さを堪能できます。歴史と食文化に触れ、情緒あふれる街並みを散策してみてはいかがでしょうか。

Keyword

01/01

Swipe

安藤醸造本店

角館の地で味噌・醤油の醸造業を営んで160余年の老舗店。ひときわ目を引くレンガ造蔵座敷は、火災被害を避けるため明治時代中期に建てられました。内部は無料公開されており、角館出身の画家西宮礼和筆のふすま絵もご覧いただけます。

大村美術館

フランスの装飾芸術家ルネ・ラリックのガラス作品を中心に、約400点のアール・デコ様式の美術品を所蔵する個人ミュージアム。黒で統一されたシックな空間の中、一部の展示作品はケースに遮られることなく、じっくりと鑑賞できます。

角館武家屋敷(石黒家)

武家屋敷通りの北端にある「石黒家」は、角館に現存する最古の武家屋敷。主屋・門・塀・土蔵などが藩政時代そのままの姿で保存されています。建物も公開されており、部屋に上がって見学できます。

角館樺細工伝承館

ヤマザクラ(樺)の樹皮を用いて茶筒や小箱などを製作する「樺細工」は、藩政時代から受け継がれる角館の伝統工芸。樺細工の歴史や文化を伝える展示のほか、伝統工芸士による樺細工の製作実演も行われています。

角館のシダレザクラ

春に城下町をピンク色に染め上げる国指定天然記念物「角館のシダレザクラ」。150本近い群生の総称です。今から約400年前、藩主・佐竹北家二代目の義明の正室が、京都から輿入れをした際に持参した3本の苗木がルーツとされています。