55 Stations|新幹線で行く、思いがけない出会い

新幹線で行く思いがけない出会い
JR東日本の新幹線で行ける55駅の魅力情報が満載!
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新白河

しんしらかわ

Shin-Shirakawa

新白河駅について
新白河駅周辺は歴史と自然が調和するエリア。甲子温泉では、渓谷美を眺めながら日頃の疲れを癒せます。また、白河小峰城は戊辰戦争の激戦地として知られ、復元された三重櫓や前御門の他、春には桜の名所としても人気を集めています。歴史散策と温泉で心身ともにリフレッシュできる旅を満喫しましょう。

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甲子温泉

1384年、甲子の年に州安和尚に発見されたことが、その名の由来。藩主・松平定信も入湯したといわれています。すべての湯船が、源泉掛け流しのぬるめの単純温泉で、体の芯から温まります。奥甲子の自然を満喫できる露天風呂もあります。

二岐温泉

天栄村の山中、二俣川沿いに数軒の温泉施設が点在する969年開湯の歴史ある温泉地。江戸時代には隠し湯として一般の利用が制限されており、「秘湯」という言葉の発祥地ともいわれています。つげ義春の漫画『二岐渓谷』の舞台でも知られます。

南湖公園

白河藩主・松平定信が、武士も庶民も共に楽しめる「士民共楽」という理念のもと、1801年に築造した日本最古とされる公園。一周約2kmの湖畔には、松・楓・桜などが植えられ、四季折々の美しい景色が観られます。

白河関跡

奈良時代から平安時代にかけての国境の関門で、奥州三古関の1つ。「和歌の名所(歌枕)」として知られ、松尾芭蕉など多くの歌人・俳人の歌が残っています。敷地内には、伊達政宗が改築奉納したといわれる「白河神社」や、松平定信が1800年に関跡と定めた碑があります。

白河だるま

江戸時代に誕生した縁起物。幸運の象徴とされる「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されているのが特徴で、眉は鶴、髭は亀、あご髭は松、びん髭は梅、顔の下には竹を模様化して福々しく描かれています。小さなものから大きいものへ、毎年買い替える習わしもあります。

白河関の森公園

白河関跡に隣接した敷地12haの公園。中央には、松尾芭蕉とその弟子・河合曽良の銅像が立ち、白河地方の直家造りの茅葺き民家を移築した「ふるさとの家」や、大型遊具、農村レストランなど、大人も子供も楽しめます。4月にはカタクリの群生地が見頃を迎えます。

白河ラーメン

評判店「とら食堂」での修行・独立の連鎖により伝承が進み、現在では100軒近くの店舗が点在するご当地ラーメン。最大の特徴は、スープがよく絡む、もちもちした多加水の縮れ麺。醤油スープの旨味を存分に味わえます。炭で燻すチャーシューにもこだわりあり。