55 Stations|新幹線で行く、思いがけない出会い

新幹線で行く思いがけない出会い
JR東日本の新幹線で行ける55駅の魅力情報が満載!

仙台

せんだい

sendai

仙台駅について
仙台駅周辺は東北の玄関口として、魅力が溢れるエリアです。毎年8月に開催される仙台七夕まつりは、色鮮やかな七夕飾りが街を彩り、華やかな雰囲気に包まれます。秋の味覚、はらこ飯は鮭の旨みが凝縮された郷土料理。駅周辺の商業施設や飲食店では、旬の味覚や祭りの雰囲気を楽しむことができます。

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笹かまぼこ

仙台土産の定番といえば、笹かまぼこ。淡泊な白身魚の持ち味を活かした上品な旨みが特徴です。南三陸の漁場でひらめの大漁が続いた明治初期、その保存と利用のため、すり身にして手のひらでたたき、笹の葉の形にして焼いたのがルーツといわれています。

仙台城址

仙台城は、伊達政宗が慶長7(1602)年に天然の要害といわれる青葉山に築いた居城。「青葉城」とも呼ばれています。本丸跡や石垣、復元された脇櫓から往時の仙台城の姿が偲ばれます。2003年、国指定の史跡に登録されました。

牛タン

仙台を代表する名物料理。炭火でさっと炙った牛タンに、麦飯・青とうがらしの味噌漬け・牛テールスープを付けた定食が定番です。戦後、地元の焼き鳥店がアイデア料理として考案したのがルーツといわれ、現在では市内に約100軒の専門店があります。

はらこ飯

秋に遡上するサケの切り身とはらこ(「いくら」を指す方言)を豪快に盛り付けた丼料理。サケの煮汁で炊いたご飯も絶品です。盛岡駅が東北新幹線の終着駅だった昔は、青森方面の特急に乗り継ぐ乗客に人気の駅弁でした。現在は仙台駅の名物駅弁となっています。

セリ鍋

江戸時代にセリの栽培が始まり、現在は全国トップレベルのセリの生産量を誇る宮城県名取市。セリの根っこの部分まで丸ごと使い、鶏肉と一緒に食す「せり鍋」は、名取市を代表する冬の味覚。「根せり」の香りとシャキシャキした食感を楽しむ名物料理です。

輪王寺

伊達家とともに歴史を重ねた寺院。室町時代に奥州梁川(福島県伊達市梁川町)で創建されたのを始まりに、伊達家に随行して各地を移転。江戸時代に入り、伊達政宗の仙台城造営を機に現在地へ移りました。枯山水の禅庭園と美しい池泉回遊式庭園で知られています。

瑞鳳殿

伊達政宗の遺命により造営された、桃山様式を色濃く残す豪華絢爛な霊廟。第二次大戦前に国宝に指定されながらも、空襲で焼失。昭和に再建された後、平成の大改修により、柱の彫刻獅子頭や屋根の竜頭瓦が復元され、かつての壮麗な姿が甦りました。

ずんだ餅

正月・婚礼・法事など、餅を食べる機会が多い宮城県の伝統的なもち料理の1つ。若い枝豆を茹でてすりつぶし、砂糖を混ぜた「ずんだ」をつきたてのおもちにまぶしていただきます。シェイクやケーキなどのずんだスイーツも人気があります。

松島

京都の天橋立、広島の宮島と並ぶ「日本三景」の1つ。260余の島々が浮かぶ松山湾の東西南北それぞれに絶景ポイント(通称:四大観)があり、高台から趣の異なる“多島美”を楽しめます。遊覧船による島巡りも人気です。

秋保温泉

伊達政宗をはじめ、歴代の仙台藩主に愛されてきた由緒ある温泉地。泉質は幅広い効能があるとされる塩化物泉。仙台市西郊の名取川沿いには温泉旅館が10軒以上あり、湯浴みの前後に名勝秋保大滝や磊々峡に足を延ばすこともできます。