軽井沢高原教会 前身は、大正10(1921)年に始まる「芸術自由教育講習会」の舞台となった「星野遊学堂」。キリスト教思想家の内村鑑三を中心に、作家の島崎藤村、詩人の北原白秋ら多くの文化人がここに集い交流を深めました。今も「開かれた教会」としての伝統が続いています。
旧碓氷峠 かつては中山道の要衝として多くの旅人が往来した旧碓氷峠。その歴史を伝える史跡や茶屋が今も残るとともに、頂上の見晴台からは、浅間山をはじめとした周囲の山々を一望できます。季節限定の路線バス、通称「赤バス」で行くこともできます。
白糸の滝 高さ約3m、幅約70m。ゆるやかな半円を描く岩壁から湧き出る水が、その名の通り無数の白糸のごとく流れ落ちます。春の新緑に包まれ、夏の涼風、秋の紅葉、冬の積雪と、四季を通じて異なる表情を見せます。
聖パウロカトリック教会 1935年に英国人司祭ウォード神父により設営された軽井沢で唯一のカトリック教会。作家・堀辰雄の小説『木の十字架』にも登場し有名になりました。設計は日本近代建築の父、アントニン・レーモンド。三角屋根の建物は軽井沢のシンボル的存在です。