西福寺(開山堂) 本堂に隣接する開山堂に施された絢爛豪華な彫刻・絵画・漆喰細工は、幕末の名匠で「日本のミケランジェロ」と謳われる石川雲蝶の作品群です。代表作、「道元禅師猛虎調伏の図」は開山堂の天井を極彩色に彩ります。
枝折峠 「一生に一度は見たい絶景」と評される滝雲で有名です。滝雲は、奥只見・銀山平で発生した霧が雲海となって山の稜線を越え、滝のように流れ落ちる現象で、見られる時期は6月中下旬〜11月上旬。晴れて適度な風がある早朝に発生しやすいといわれています。
三国街道 塩沢宿 江戸と越後を結ぶ三国街道の宿場町として栄えた旧塩沢宿。町並みを再現した塩沢宿牧之通りは、電線地中化や石畳舗装、豪雪地帯特有の雁木の整備などが進められ、2015年には「アジア都市景観賞」を受賞しています。
魚沼の里 八海醸造が運営する、魚沼の暮らしと食文化のテーマパーク。八海山麓の広大な敷地に、醸造蔵、地元の特産品が揃うショップ、食事処などの施設が点在。約1000tの雪で日本酒を冷温貯蔵する雪中貯蔵庫も見学できます。
星峠の棚田 大小約200枚もの田んぼが魚の鱗のように斜面に広がる「星峠の棚田」は、2022年に農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されました。空が映り込む「水鏡」は稲作の前後の春と秋に見られます(※11月中旬~4月下旬の積雪期は鑑賞不可)。
八海山 標高1778m。古くから山岳信仰の対象だった霊峰で、ギザギザした特徴ある姿は南魚沼のシンボルになっています。ロープウェーで4合目にある山頂駅(標高1147m)まで行け、晴れた日には、展望台から越後平野や日本海、日本アルプスなどを一望できます。