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3種のこだわりそばと 手作りのサイドメニュー

吉里吉里 自家製粉蕎麦と自家焙煎珈琲の店

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記事制作:
Kappo
吉里吉里 自家製粉蕎麦と自家焙煎珈琲の店

天童市東部の高擶地区にある『吉里吉里』は、歴史ある集落の古民家が店舗。ここでは店主の佐藤敬さんが自ら厳選した山形と北海道黒松内のそば2種を、店で製粉して使い分けている。

コシのしっかりした細打ちの「ざるそば」と太く打った「田舎そば」は共に十割。そして白い更科粉を使った外一の「ざいごそば」は独特の食感とほのかな甘みがあり、それぞれの個性を出している。つゆはやや甘みを抑えた、きりっとした味なので、ちょん付けで食べるのがおすすめ。

サイドメニューも豊富で「蕎麦掻きぜんざい」や「寄豆腐」も自家製。店のものはほとんどが手作りというこだわりようだ。さらに自家焙煎のコーヒーはその時々で入れ替えながら常時2種類ほど提供しており、豆も販売している。

「自家製鰊付きざるそば」1480円 佐藤さんが厳選した産地のそばを丸抜きの挽きぐるみで自家製粉している。コシがあって見事な麺線をした細打ちの十割。つゆはやや辛めのきりっとしたもの。鰊はわざわざ生を使っており、身欠き鰊とは違う煮魚独特の柔らかさと詰めダレがうまい逸品。
「自家製黒糖プリン」350円と奥は「自家焙煎アイスエスプレッソ」450円。
「田舎そば」830円。十割の田舎ながら表面が滑らかで食べやすい食感をしている。意識的に甘皮部分を多く入れており、かめば口の中に甘みが広がる。
店主の佐藤敬さん。

吉里吉里

住所
山形県天童市高櫛北137-4
電話
023-655-5670
営業時間
11:00~14:00(そばがなくなり次第終了)
定休日
木・金曜 
駐車場
​13台
席数
テーブル23席
開業
平成14年4月
つなぎの割合とそばの太さ
ざる 十割/細、田舎 十割/太
ざいご 外一/中細
製粉
自家製粉
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ざるそば 830円
ざいごそば 1200円
海老と野菜の天ざる 1980円
鰊のやわらか煮 650円
住所
山形県天童市高櫛北137-4
電話
023-655-5670
営業時間
11:00~14:00(そばがなくなり次第終了)
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雑誌掲載日   
※本記事の情報は掲載時の情報です

  • 取材・文:菅原ケンイチ
  • 写真:池上勇人、菊地淳智