大自然を満喫できる体験プログラムが充実
長野県自然百選で第1位となったブナの森「なべくら高原」

春には鮮やかな新緑が、秋には落ち葉のじゅうたんが広がるブナの森。長野県自然百景で一位となったこともあるなべくら高原のブナの森を楽しむ旅に、いざ出発!
里山ならではの体験プログラムが充実
日本有数の豪雪地帯、飯山市なべくら高原一帯には、樹齢200年を超えるブナの森が広がっている。集落のすぐ隣に、ブナ林の里山が広がるなべくら高原の風景は、日本の原風景そのもの。なべくら高原のほぼ中心にある森の家は、6haの広大な敷地に、カフェやライブラリーがあるセンターハウス、森に囲まれたコテージ、野外体験施設や遊歩道を完備した宿泊型体験施設。トレッキングや星空観察、カヌー、冬はスノーシュー、雪遊びなど、都会では味わえない、魅力的な体験プログラムを実施。山歩きツアーガイドやそば打ち体験、木工や草木染めなど、里山で暮らす村人ならではの知恵と技を教えてくれる。

個々の時間を見つめ直せる場所
情報が飛び交う今の時代、家族や友人と、そして自分ひとりで過ごす時間の大切さが見つめ直されている。なべくら高原はそんな「時間」をゆっくりと楽しむことができる場所のひとつで、周辺に広がる豊かなブナの自然林を活かした森林セラピー®なども行われている。森林セラピー®とは「森の持つ癒しの力を科学的に解明し、心と身体の健康に活かそう」という取り組み。体験できるのは、散策、森林ヨガ、ノルディックウォーキングや希望に合わせてオリジナルアロマオイル作り、ハーブ摘み取り、オリジナルハーブティー作りなど、さまざまなプランを提案してくれる。ここでの体験は人によってまったく違うものになる。だが、そこが魅力であり、何度でも訪れたくなる理由なのかもしれない。


なべくら高原・森の家
なべくら高原にあるグリーンツーリズムの拠点施設。6haの敷地内には喫茶や各種研修に利用できる「センターハウス」や半野外施設「こもれび」、ユニバーサルデザインの遊歩道「ブナの里山こみち」などがある。

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