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小さな駅前の地元密着型スーパーが、全国へ知られる存在に

地域密着型スーパーエンドー

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記事制作:
gatta!
地域密着型スーパーエンドー

山形県のおもに村山地域の人々が好んで食べているローカルフード『げそ天』。イカの身ではなく、あえて足を狙って食べる県民熱愛グルメの聖地へ、いざ。

「げそ天」だけで11種類、手土産としても人気

山形市近郊の蕎麦屋やラーメン店、居酒屋、はたまたスーパーの惣菜コーナーでは『げそ天』なる商品をよく見かける。一方、じつは専門店の話はあまり聞いたことがない。エンドーも専門店ではないのだが、売り出し始めた2018年当時はプレーン、塩レモン、カレー、ピリ辛の4種だったフレーバーが、現在はチーズ、BBQ、ワサビ、柚子胡椒、ブラック、キムチ、ピンク(紅しょうが)、激辛(ピリ辛が進化)と全11種類に増え、もはや専門店とうたっても問題ない様ようである。
店主の遠藤さんは「JR羽前千歳駅を利用する人におやつを食べる感覚で買いに来てもらえたら」と話し「県外のかたにもいらっしゃっていただいたりして、いまは手土産代わりに買っていかれるかたもいます」と続ける。

JR山形駅から奥羽本線または仙山線で8分。JR羽前千歳駅下車徒歩1分。 創業は昭和40年地域密着型のスーパーエンドーの外観。
店主の遠藤英則さん

2023年グッドデザイン賞で金賞を受賞

エンドーのげそ天は国産のスルメイカを使用し、米粉と米油を使って揚げるという。食べてしつこくなく、噛めばサクっと切れ味抜群。その魅力を伝えるセールスマンの役割を、エンドーのげそ天を象徴するシンボルキャラクター『げそ男』が担っている。げそ天のシンボルマークとも相まってインパクトのある見た目だが、どこかジェントルマンな佇まい、本物感を纏わせている。
店のブランディングを兼ねた看板メニューを作り、食べて美味しいという商品力はもちろん、キャラクター化して幅広い年齢層の人に知ってもらうこと、そして町の人たちに愛される存在を目指そうとするユニークな“仕掛け”がエンドーを全国区に押し上げた。そうした取り組みが評価されて「エンドーのげそ天」は、社会そして未来を豊かにする活動や取り組みなどを評価するグッドデザイン賞2023において金賞の誉れに輝いている。

できたてを真空パックで冷凍したげそ天を店舗とオンラインショップで販売中。レンジチンすればお店の味を家庭で気軽に味わうことができる
シンボルキャラクターの「げそ男」が描かれたTシャツや宅配用カタログ、げそ天に合う地元メーカーの清酒「げそ寿」。

「三河屋」のように地域に必要な存在であり続けたい

山形のローカルフードを牽引する存在として認知度が上がったいまでも、店主の遠藤さんは「変わらず店に立ち続けたい。毎日の食卓を潤す美味しい魚や惣菜で地域の人に楽しんでもらうことが信条」と微笑む。さらなる展開について訊ねると「美味しいものをお客さんに提供して食卓を支えていく、そこは変わらないです。これからもうちだからこそできるサービスでチャレンジを続けていきたい」とも。ここを舞台に発信されるユニークで美味しい話題。それは山形の街をも明るく照らしてくれるようだ。

厨房に立つ店主の遠藤英則さんとお母さん。家族ならではの息の合った連携で厨房を切り盛り
げそ天プレーンの中サイズ。注文が入ってから揚げるできたて提供スタイル。
シンボルキャラクターの「げそ男」が描かれたTシャツや宅配用カタログ、げそ天に合う地元メーカーの清酒「げそ寿」。
店舗入口には、げそ男になりきれる顔ハメ看板が設置されている。裏には来店した著名人のサインがいっぱい
左から、げそ天おにぎり、すじこおにぎり、塩むすび、漬物
山形市内なら3,000円以上で宅配も受け付ける。店舗で取り扱う青果や生鮮食品、惣菜や弁当、おにぎり、調味料など店内にあるほとんどの商品が宅配可能。もちろんげそ天もOK。
生鮮食品、惣菜のほか、長く愛されている地元メーカー調味料や菓子などが並ぶ店内。イートインスペースもあり。

エンドー

住所
山形県山形市長町2-1-33
電話
023-681-7711
営業時間
10:00〜19:00
定休日
日・月曜
席数
24席
駐車場
16台
アクセス
JR羽前千歳駅から徒歩1分
予約
カード

※取材時の情報です

住所
山形県山形市長町2-1-33
電話
023-681-7711
営業時間
10:00〜19:00
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  • 取材・文・写真:gatta!編集部